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本音でQ&A
ホームページ開設以来、皆さまよりさまざまなご質問が寄せられています。いただいたご質問にはメールでできる限り詳しくお答えしていますが、ここではその要旨を紹介します。 なお、宝石に関して疑問・質問がございましたらどんなことでもお気軽にお尋ね下さい。E-Mailでお答えいたします。
ただし、個別の商品について、その価格が妥当かどうかの質問にはお答え致しかねます。
なお、当コーナーへの掲載を希望されない場合はその旨をお書き添え下さい。
Q10. 自分は今アレキサンドライトを探していますが ほとんどないですね。”1カラット2万”とは思っていないですが、 あるお店に問い合わせたところ、卸で最低2万位から (程度はわかりませんが) といわれました。商品になって売っているものもほとんどみないので だいたいの値段もわかりません。 本当にいいものからそれなりなものまで いくらと言うことは出来ないかもしれませんが (1カラットがどのくらいの大きさかもわかりませんが)小売店から買う場合の目安があるなら 是非教えていただきたいと思います。
ご存知でしょうがアレキサンドライトはキャッツアイと同じくクリソベリルという鉱物の一種です。アレキサンドライトは太陽光の下では緑色、電灯光の下では赤や紫色、褐色に変わります。赤に変わるのが最も高いのですが、非常に稀にしか産出されません。勿論内包物の程度によっても、大きさ(重さ)によっても値段が違います。1カラット以上の石は余り産出されないので高くなります。普通の大きさは3x4mmから5x7mmくらい、重さにして0.2カラットから0.8カラットくらいの石が多いと思います。
価格ですが、1カラットあたり5万円以上でないとあまり色が変わらないと思います。一個2万円では名前だけのアレキサンドライトだと思います。やっぱり宝石はきれいでなければいけないのではないでしょうか。
色がよく変わるかどうかを見るにはペンライトが必要です。また、ルーペで内包物を見せてくれる店を選ぶべきです。色石の場合、ダイヤと違って内包物があるのは当たり前ですが、それでもあんまり多いのはさけるべきです。ルーペで見せてくれないような店は止めた方が良いでしょう。どちらにしても1カラット以下の石ではシンプルな枠ではちゃちな感じがしますので、ダイヤで取り巻くなどデザインに工夫が必要です。そうすると枠代に10万円くらいかかります。石よりも枠にお金がかかってしまいます。逆に1カラット以上の石では最低10万円以上になります。アレキサンドライトはやっぱり高価な石ですね。
どこで売っているかですが、デパートでもなかなか置いていないので一般の小売り店ではまず置いていないでしょう。デパートの宝石セールに行けば見つかるかも知れません。
Q09. ダイヤのカットのことなのですが、エクセレントのカットとグッドのカットでは輝き方は相当違いがあるものなのでしょうか?
ダイヤのグレーディングについてはいろいろご質問を頂いております。現在日本で一般に使われている評価方法はアメリカのGIAが開発した方法を日本市場に合わせて直したAGL(宝石鑑別団体協議会)システムです。カットの評価方法では日本のほうが非常に細かく規定しています。エクセレントという区分はGIAシステムにはありません。カットの良し悪しの考え方は上から入った光がどれだけ多く反射して戻ってきて、人間の目にきらきらして見えるかという度合いを判断基準にしています。したがって、一般的に言えば、エクセレントの方がベリーグッドよりも良く、ベリーグッドの方がグッドよりもきれいに見えます。しかし、あまり小さいダイヤではその差を実感することは出来ません。
 0.2カラットではエクセレントとグッドの差は分からないでしょう。
 0.3カラットではエクセレントとベリーグッドの差は感じられないでしょう。
 0.5カラット以上になれば、よく注意すれば分かると思います。
 1カラット以上のダイヤならば、その差を実感できると思います。
カラーについては更に難しく、1グレードの差は分からないでしょう。専門のグレーダーですら間違えるくらいです。一般の人が普通の場所で見た場合、3〜4グレードの違いがあって初めて認識できます。
私見ですが、ダイヤを買う場合には品質がVS2 Hカラー、カットがグッド以上であれば予算内でなるべく大きい石を買うことをおすすめします。大きさの違いはすぐに分かるからです。
Q08. 真珠は冠婚葬祭に使えると聞きましたが、それ以外の宝石は使えないのですか?
ダイアナ元皇太子妃の葬儀の様子をご覧になりましたか?エリザベス女王をはじめみんな精一杯着飾っていました。ただ、色使いが葬儀に相応しいものだったと思います。昭和天皇の大喪の礼のとき、皇族方は大きなブラックパールのネックレスをしていました。その後、ブラックパールの注文がものすごく多くなりました。以前は白い真珠でそれほど太くないネックレスを着けていたのが、平成になってからは大粒の真珠ネックレスもするようになりました。時代とともに感覚も変わっていくのだと思います。
普段から用意しておくものに念珠がありますが、念珠用の宝石としては、オニキス、アメジスト、ヒスイ、アベンチュリン、ネフライト、虎目石、茶水晶、珊瑚、真珠などがあります。これらの色を見ても、黒、白、褐色、紫といった地味な色だけでなく、赤やピンクの珊瑚や、ヒスイなどの緑色もあります。葬式でもお坊さんはきらびやかな衣を纏っています。要は亡くなられた方の家族に失礼にならない範囲で、その方の職業・年齢・地域などを考えて決めることだと思います。
私のお薦めは、ブラウン・ダイヤです。普段にも使えて、それでいてダイヤの輝きが美しいので、これから流行するのではないでしょうか。
Q07. 宝石をもっとも美しく見せるカットはどのようなカットでしょうか。ダイヤ、エメラルド、ルビー、サファイヤそれぞれについてお教えいただければ幸いです。
予想していなかった難問です。カットは宝石の美しさを決める重要な要素です。しかしカットが美しさに関わるにはいくつかの前提条件があります。
まず第一に、宝石がある程度の大きさを持っていることです。直径4mm以上は必要だと思います。0.2カラット以上の重さということになるでしょう。それから透明であることも必要です。内包物が多ければカットの良さは生かせません。これらの前提条件を満たしているとして、ダイヤの場合は、やはりラウンド・ブリリアント・カットが一番でしょう。これは58面体ですが、1カラット以上になったら144面体もきれいだと思います。ルビー・サファイアはオーバル・ミックス・カットでしょう。
角形は底からのきらきらした照り返しがありません。エメラルドの場合は、エメラルド・カットと呼ばれる角形がふつうですが、透明感の強いエメラルドには、裏側を細かくカットしたオーバル・ミックス・カットがとてもきれいです。
ただ、どんな宝石でも、それだけでは身を飾ることはできません。宝石はデザインによっても美しさが引き立ったり、逆に美しさが死んでしまったりします。むしろデザインと一体に考えたほうがいいと思います。たとえばダイヤのためにデザインされた立て爪やティファニー爪にブリリアントカットのルビーを留めても、あまり美しく感じません。優秀なデザイナーは石の特徴を把握してデザインします。
ジュエリーは身につけられる工芸品・芸術品だと思って選んでください。
Q06. ダイヤの蛍光性について、教えていただきたいです。
strong blueのダイヤは安く売られていると聞きますが、どうなのでしょうか?弱い光源下では黄色っぽく見えるためと聞きますが本当ですか?彼女への婚約指輪に1ctのEカラーのダイヤを買いましたが本当に黄色く見えるのなら、心配です。もし黄色く見えるとしたら、弱い光源下でどの程度のカラーに見えるのでしょうか?せっかく良い石が見つかったと思ったのに、もしstrong blueがそんなに悪いものならかなりショックです。
蛍光性が非常に強いダイヤは低く評価される場合があると言うのは、蛍光に邪魔されてダイヤ本来の色を鑑定できず、誤った評価をしてしまう可能性があるから、グレーディングレポートの評価よりも低く判断して価格を付けておけば間違いないだろうということです。
蛍光性の評価がVery Strongの場合、一部の石では、ルーペで見ると薄い膜がはってあるように見える場合があります。蛍光性の評価がStrong以下の場合では、まずそのようなことは起きません。
蛍光性が強いからといって、ダイヤ本来の色が悪いと言うことではありません。DカラーやEカラーでも蛍光性の強い石は多数存在します。鑑定士は蛍光性の影響を受けない環境の下で、様々な角度からダイヤを見て、ダイヤ本来の色を評価しようとしています。
あなたの買われたダイヤのグレードがEカラーということは、蛍光を排除した上での評価ですから、非常に上質の物といえます。しかし蛍光の影響で評価が間違っている可能性が絶対にないとは言い切れません。そこで最近になって、有力な鑑別会社で組織している鑑別団体協議会では、蛍光性の非常に強いダイヤについてはカラーグレーディングしないと言う方針を決めました。
尚、普通の人が見て黄色いと感じるのはIカラー以下の石です。むしろグレーディングレポート(鑑定書)で大切なことは、鑑定会社がどこかということです。鑑別団体協議会加盟の鑑別会社発行のレポートだということを確認して下さい。
Q05. イヤリングの片方をなくしたので作ってほしいのですが。
お奨めしません。何ヶ月か使ったジュエリーは新品と比べると傷もついています。左右のきれいさが違っておかしく感じられます。靴の例を想像するとおわかりになるのではないでしょうか。
イヤリングに石が入っているのでしたら、ペンダントなどにリフォームすることをお奨めします。
Q04. 日本のジュエリーは高いので旅行したときに香港や東南アジアのほうが安く買えるのでしょうか?
日本ではジュエリーに高率の関税がかけられていると誤解されているいますが、宝石の原産地がほとんど発展途上国なので、特恵関税制度のお陰で無税です。金地金やプラチナ地金の輸入も無税です。製品(ジュエリー)をイタリアなどから輸入する場合でも5%程度の関税しかかかりませんが、これも特恵関税をうまく利用して、実質的に無税です。
こういうことを文字情報で書くと批判が出ることを承知で敢えて書きますが、海外の観光地で日本人観光客向けに売っているジュエリーは、宝石の品質も製品の仕上げも悪いものがほとんどです。観光地みやげという気持ちで2.3万円のものを買うならば仕方がありませんが、高価なものは絶対に買ってはいけません。品質にうるさい日本人に向くようなものは観光地では売っていません。
Q03. どういうお店でジュエリーを買ったら良いの?
難しい質問ですが、お店選びのポイントをいくつか述べてみます。

1. 修理をちゃんとしてくれるか確かめる。
ジュエリーは販売した店で修理する(修理を受け付ける)のが原則です。ためしに指輪のサイズ直しとか、石止めの不具合などの修理を依頼してみてご覧なさい。いやな顔をせず、誠心誠意取り組んでくれれば、信用できます。売るときは恵比須顔、クレームには仏頂面の店には、もう行かないほうが良いですね。

2. ディメリット情報も説明してくれるか聞いてみる。
とかく売りたい一心で、悪い情報は隠しがちです。エメラルドはショックに弱いし、真珠や珊瑚は汗に弱いので注意が必要です。永く使うにはディメリット情報が必要です。

3. 長期ローンで販売する店は避ける。
ジュエリーもファッションの一部です。ジュエリーは、身に着ける人に合っていなければいくら高価なものを着けても似合いません。長期ローンで販売する店は、販売目標を達成するために、高価なものを奨めがちです。
自分のTPOを考えてジュエリーを買いましょう。
Q02. 彼女がダイヤの婚約指輪は絶対IFのDカラーでエクセレントでなければ嫌だというのですが?
ダイヤモンドの4Cは品質と重さの分類法で価格評価の基準になっていますが、問題はそのバランスです。
IF.D.EXCELLENTはクラリティ.カラー.カットの品質評価の最高ランクですが、1カラット以上のダイヤならば品質と重さのバランスがとれていますが、予算からいって、0.3カラットしか買えないとするならば、止めたほうが良いでしょう。それは家賃5万円のマンションに、輸入大理石のバスタブを入れるようなものです。同じ予算なら0.5カラットのVVS2.Gカラー.VERY GOODカットをお奨めします。
Q01. 鑑別書と鑑定書はどう違うのですか?また、グレーディング・レポートと鑑定書は違うのですか?
鑑別書とは、宝石が本物か偽物か、本物であっても何か特殊な処理がしてあって品質をよく見せているかどうかを調べた結果を報告するものです。鑑定書は天然ダイヤモンドだけを対象にしています。
 ・クラリティ(内包物の混入度合い)
   IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1〜I3と分ける。
 ・カラー(無色から黄色・褐色までの度合い)
   DからZまでに分ける。
 ・カット(研磨状態とプロポーションの善し悪し)
   EXCELLENT,VERY GOOD,GOOD,FAIR,POORと分ける。
の3つの品質を評価し、それにカラット、つまりダイヤの重さを測った報告書です。鑑定というと、「なんでも鑑定団」のように価格を表示するものと思われがちなので、グレーディング・レポートつまり品質評価報告書という名前にしています。勿論価格は表示されません。



























































 

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